13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に続伸。
前週末比15銭円高・ドル安の1ドル=100円05―15銭で取引を終えた。
米金利低下などが円買い・ドル売りを誘ったとの見方が聞かれた。
イースター(復活祭)の休日に伴って欧州市場が休場で市場参加者が少なく、積極的な売買は限られた。
米企業の1―3月期決算が予想ほど落ち込まないとの見方が出ているといい、投資家のリスク許容度改善の思惑から対円、対ドルでユーロが上昇した。
週末に中国の3月の銀行融資の増加額が単月ベースで過去最高を更新したと報じられた。
中国で景気刺激策の効果が出始めれば、新興国を含めた世界的な景気の下げ止まりにつながるとの期待感から、資源国通貨であるオーストラリア(豪)ドルなどが買われ、ユーロがつれ高した面もあった。
アジア、欧州市場の時間帯には対ドルでも円売りが目立った。
ニューヨーク市場での円の安値は100円55銭だった。
ただニューヨーク市場では米金利低下に目が向かったうえ、幅広い通貨に対するドル安が意識された面もあったといい、円は上げに転じた。
この日の円の高値は99円86銭だった。株式市場の引け後に、米証券大手ゴールドマン・サックスが1―3月期決算を前倒しで発表。
決算が黒字だったことなどもあり、夕刻にはやや円が弱含む場面があった。
円は対ユーロで大幅下落。
前週末比1円70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=133円85―95銭で取引を終えた。
投資家のリスク許容度改善の思惑から、対ユーロで円売りが優勢だった。
米株式相場が午後にかけて持ち直したことも円売り・ユーロ買いを誘った。
ユーロは対ドルで大幅続伸。
1ユーロ=1.31ドル台後半から1.33ドル台後半に水準を切り上げた。
ユーロの対円相場と同様に、対ドルでもユーロに買いが膨らんだ。
ただ薄商いで、値動きが偏った面があった。
ユーロの高値は1.3395ドル。安値は1.3216ドルだった。

